本山チーム監督が2025年シーズンをもって勇退

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本山チーム監督が2025年シーズンをもって勇退

2019年から7シーズンにわたり、B-Max Racing Teamのスーパーフォーミュラチームを率いてきた本山哲氏が、今シーズンをもちまして監督を勇退いたします。
チーム総代表の組田龍司が、日本一強いチームを作るという目標のもと、トップフォーミュラで4度のチャンピオンを獲得した本山氏を監督として招聘したのは7年前。その経験と知識、そして勝利へのこだわりをもって、チームの礎を築くとともに、多大なる貢献をしていただきました。
なお、スーパーフォーミュラ最終戦の終了後、鈴鹿サーキットのピットにおいて、ささやかながら感謝の意を伝えるセレモニーを行いました。

■本山 哲氏コメント
「当時、組田総代表のフォーミュラに対する想い、日本のトップカテゴリーにチャレンジしてチャンピオンを目指すという姿勢に共感して、協力させていただくことにしました。
チームを立ち上げて間もない時期でしたから、試行錯誤の連続で、外国のチームとのジョイントなどもありましたが、着実に力はつけていけたと思います。まだ道半ばですが、ポールポジション2回、優勝1回というリザルトも残すことができました。
組田総代表、そしてチームには、毎年チャレンジをさせていただき、感謝しています。ここ2年はルーキードライバーを起用して、やり甲斐がありましたし、ドライバーの成長の過程も楽しめました。本当にありがとうございました」

■チーム総代表 組田龍司コメント
「2018年末に、チームを強くしたいという思いから、成功体験を持っていて、勝てるチーム、良いチームというのはこういうものだ、というのを知っている人を監督に起用したいと思い、本山さんに白羽の矢を立て、お願いに行きました。当時は弱小チームでしたが、快く監督を引き受けてくれて、時には厳しく、時には論理的にチームを作っていただきました。
チームは、本山監督から学んだことを活かして、次のフェーズに入っていきたいと思っています。必ず結果で恩返しをし、このチームの礎を作ったのは本山さんです、と言えるような強いチームを作っていきます。長きにわたって尽力いただき、本当にありがとうございました」




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