綾瀬市庁舎にSF車両を展示、オープニングセレモニーは大盛況

Super Formula

2月4日、B-Max Racing Team(チーム総代表 組田龍司)は、地域の活性化で連携している神奈川県綾瀬市の市庁舎へスーパーフォーミュラ(SF)車両の展示を開始。オープニングセレモニーを綾瀬市と協力して開催し、土曜日の市役所は多くの来場者で賑わいました。

古塩政由(こしおまさよし)市長、組田龍司チーム総代表、本山哲監督、松下信治選手により行われたオープニングセレモニーでは、市とチームの連携の取り組み、車両展示に至った経緯が紹介され、100人を超える来場者を前に、それぞれの立場で、多くの方にレースを身近に感じてほしいという趣旨のコメントが披露されました。

セレモニー後に開催された本山監督、松下選手のサイン会では、混乱を避けるために事前に整理券50枚を配布しましたが、予定数はすぐに終了するほどの人気でした。二人と交流したファンからは当日SNSに「楽しい時間でした」「このようなイベントをまた開催してほしい」など多くの投稿がありました。
最後に、古塩市長、橘川佳彦・綾瀬市議会議長、組田総代表、本山監督、松下選手と来場者が、展示車両前で一組ずつ記念撮影を行い、展示開始日のイベントは終了しました。

SF車両の展示は3月17日まで行われ、車両のほかに、松下選手が使用したヘルメットとグローブ、優勝トロフィー、SF全車両のモデルカーなども同時に展示されています。

古塩市長コメント
「私も昨年サーキットに行き、その迫力を感じました。一般の人はなかなかサーキットまで足を運べませんので、この機会にぜひ間近で車両を見て、スーパーフォーミュラの素晴らしさを感じていただければと思います。綾瀬市は引き続きB-Maxレーシングチームをホームタウンとして応援していきます」

組田チーム総代表コメント
「我々のチームは歴史も浅く、昨年6シーズン目でようやく優勝することができました。これからさらに勝利を重ね、綾瀬市を拠点に活動するチームとして日本一を目指したいと思います。ぜひ応援してください」

本山監督コメント
「SFで勝つことは非常に難しいことですが、昨年待望の優勝を飾ることができました。それをきっかけに綾瀬市と連携がはじまりました。市役所にレーシングカーを展示することは、皆さんが感じる以上にすごいことです。これからもこのような機会を増やしていきたいと思います。ぜひサーキットにも足を運んでください」

松下選手コメント
「たくさんの人に集まっていただいて嬉しいです。レースはニッチな世界ですが、これまでレースに興味のなかった人もこの機会に足を運んで、レースを身近に感じていただければと思います。ただ、今朝一番に並んだ人が本山監督のファンだったので、もっと頑張らないといけないと思いました(笑)。今年は全勝する気持ちで頑張ります。応援よろしくお願いします」




 

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