FIA-F4第9,10戦スポーツランドSUGO(9/16-17)

FIA-F4

藤原選手2連勝、チームは連日のワンツーフィニッシュ

B-Max Racing Team(チーム総代表 組田龍司)は、9月16~17日、スポーツランドSUGOで行われたFIA-F4選手権第9,10戦(インディペンデントカップ)に参戦し、藤原誠選手が両レースでポール・トゥ・ウィン、今田信宏選手、DRAGON選手がそれぞれ2位に入り、チームで連日のワンツーフィニッシュを飾りました。

■第9戦決勝(9月16日(土)17周)
前夜の雨の影響でウェット路面だった予選A組と、路面が乾きつつあったB組でコンディションが異なり、B組1位の藤原選手がクラスPPを獲得。A組1位の今田選手は2番グリッド、2位のDRAGON選手は5番グリッドからのスタートとなりました。
予選順で始まったレースは、2周目にコースオフした車両の処理でセーフティカーが導入されますが、藤原選手と今田選手のトップを争いはスタートから続き、その後方で山崎選手、DRAGON選手、齋藤選手が3位を競り合うという展開になりました。
11周目、山崎選手が馬の背コーナー立ち上がりでスピン。DRAGON選手はこれを避けきれずに接触し、後方から追い上げてきたKENTARO選手に先行を許してしまいました。
これ以降、チェッカーまで順位変動はなく、藤原選手が今田選手を抑えきってポール・トゥ・ウィンを飾り今季2勝目。DRAGON選手は4位でフィニッシュしました。

ドライバー 予選順位 決勝順位 Point(累計)
13号車 藤原 誠 INDP1位 INDP優勝 25(106)
30号車 DRAGON INDP5位 INDP4位 12(79)
44号車 今田信宏 INDP2位 INDP2位 18(83)

■第10戦決勝(9月17日(日)17周)
第9戦と同様に、藤原選手がクラスPP、今田選手は2番グリッド、DRAGON選手は5番グリッドからのスタート。
1周目、藤原選手を追っていた今田選手が馬の背コーナーで他車に接触されコースオフ。走り続けますが、マシンにダメージがありピットに戻ってリタイアとなってしまいました。代わってDRAGON選手が藤原選手を追走し、4周目には1秒後方に迫りました。
トップ争いはこの間隔のまま続きますが、12周目に藤原選手が差をつけてコントロールラインに戻ってくると、15周目に1コーナーでコースアウトしてストップした車両があり、セーフティカーランに。結局、セーフティカー先導のままフィニッシュを迎えました。
藤原選手は第9戦に続く2連勝で今季3勝目。チームも連続ワンツーフィニッシュを飾りました。

ドライバー 予選順位 決勝順位 Point(累計)
13号車 藤原 誠 INDP1位 INDP優勝 25(131)
30号車 DRAGON INDP5位 INDP2位 18(97)
44号車 今田信宏 INDP2位 DNF 0(83)

     
 
 

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