レースは悪天候で中止に
フリー走行では速さを見せるも、予選はトラブルに泣く
San-Ei Gen with B-Max(チーム代表 組田龍司)は、4月25~26日、オートポリスで行われた、全日本スーパーフォーミュラ選手権第3戦に参戦し、野村勇斗選手がフリー走行では速さを示したものの、予選はトラブルで力を発揮しきれず、悔しい結果になってしまいました。
決勝は、悪天候により中止となってしまいましたが、代替レースの開催に向けて調整が進められています。
■第3戦予選(4月25日(土)午後2時15分〜3時28分)
金曜日に行われたフリー走行で、野村選手はSFでのオートポリスは初走行ながら、トップグループに遜色ないタイムをマーク。予選と同じグループ分けされた走行で3位、総合でも4位のタイムで終え、予選に期待がかかりました。
土曜日の予選Q1は、フリー走行のトップ10のうち7台がひしめくグループAでの出走でしたが、Q2進出の可能性は十分あると期待を込めて、野村選手をコースに送り出しました。しかし、アタックに入った周の後半セクションでエンジンが吹けなくなる症状が出てしまい、カットラインに0.1秒届かず、グループ9位、総合では18位で予選を終えることになりました。

| ドライバー | セッション | タイム(順位) | ||
| 50号車 | 野村勇斗 | 予選 | Q1 | 1分27秒823( 9) |
| Q2 | ———– | |||
| Q3 | ———– | |||
| 総合順位 | 18位 | |||
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:21度、路面温度:28度
■第3戦決勝(4月26日(日)午後2時48分~中止)
サポートレースのSFライツ第6戦が行われた正午頃から降り出した雨は、SFの決勝スタート時刻が近づくにつれて、雨量が増えていきました。
当初のスタート時刻を遅らせ、午後2時48分にセーフティカー先導でスタートしましたが、雨が強くなったことで、すぐに赤旗が提示されレースは中断。結局、午後3時20分に悪天候によりレースを中止する旨が発表されました。
なお、シリーズを運営する日本レースプロモーション(JRP)では、今回の予選結果を生かした代替レースの開催を検討しているとのことです。

| ドライバー | セッション | 順位/タイム(順位) | Point(累計) | ||
| 50号車 | 野村勇斗 | 決勝 | 順位 | (中止) | 0( 2) |
| ベストタイム | No Time | ||||
- 天候:雨、コース:ウェット、気温:14度、路面温度:16度
■チーム監督 武藤英紀コメント
「予選は、タラレバになってしまいますが、トラブルで失ったタイムを考慮すると、 Q1は余裕で通過し、トップも見えるような位置につけられたはずですので、非常に悔やまれる結果でした。朝のフリー走行から、調子は良かったので、その先を見てみたかったというのが本音です。
チームとして、トラブルを出してしまったことは、ドライバーはもちろんですが、ご支援、応援していただいている方々に非常に申し訳なく思っています。次戦以降は、 同じトラブルは出さないよう徹底していきますので、引き続き応援をお願いします」
■アドバイザー 大津弘樹コメント
「フリー走行の走り始めの、コースに対する慣れがまだ十分ではない段階から、上位のタイムをマークして、かなりポテンシャルがあることは感じていました。予選もトラブルが出るまで良い感じでしたし、あれがなければ、と考えたくなる内容でした。今のSFは超僅差の戦いですので、小さなトラブルが結果に大きく響いてしまいます。でも、そこさえ解消すれば上位で戦える可能性は高いと思います。
今回で3戦目ですが、レース距離を走ったのは第2戦のみで、野村選手自身もレース距離をほとんど走っていませんので、上位のなかで走り切って、タイヤのデグラデーションなどを経験することが必要と思います。速さは十分ありますので、あとは経験ですね」
■チーフエンジニア 今関佳斗コメント
「今シーズンは、テストからトラブルのない週末を送ることができていないので、野村選手、そしてスポンサーの皆さま、応援してくれるファンの方々に対しては本当に申し訳なく思っています。まずはトラブルをしっかり解消して、気持ち良く週末を過ごせるようにしないといけないですね。ペースとしては、フリー走行の結果を見ても、悪いところにはいないと思うので、あとは細かい詰めの部分をしっかりやって、チームとして歯車が噛み合えば、良いところにいけると思います。引き続き頑張ります」
■ドライバー 野村勇斗 選手コメント
「フリー走行では、コースが濡れているなかで走り始めましたが、走り出しからマシンのフィーリングも良く、自分も少しずつ慣れていき4位で終えましたので、予選もいけるという感触を持っていました。でも、予選はアタック周の第2ヘアピン立ち上がりでちょっとトラブルが出てしまって、そこでコンマ6秒ほど失ってしまいました。
開幕大会のもてぎから、ポテンシャルのあるクルマで戦えているので、結果に結びついていないのは悔しいですが、可能性はすごく感じているので、小さなトラブルを潰していけば上位で戦えると思います。天候に恵まれないレースが続いているので、鈴鹿は晴れてほしいですね」
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