
中井選手が第2戦で2位表彰台に上る
INDPクラスは今田選手が開幕レースで2位獲得
B-MAX ENGINEERING(FIA-F4チーム代表 木村俊泰)は、5月2〜4日に富士スピードウェイで行われたFIA-F4選手権第1〜2戦に参戦し、チャンピオンクラスでは、新たな体制となったJMS RACING with B-MAXから参戦した中井陽斗選手が第2戦で表彰台に上り、インディペンデントクラスでも、今田信宏選手が第1戦で2位表彰台と、まずまずのシーズンスタートを切りました。
| チャンピオンクラス |
■第1、2戦予選(5月2日(土)午後1時10分〜1時30分)
練習走行では1分47秒台に留まっていた中井選手ですが、予選が始まると、計測4周目に1分46秒台に入れ、次の周にベストタイムとなる1分46秒568をマーク。第1戦はベスト10に入りました。
箕浦選手は、計測2周目に1分47秒台に入れますが、そこからタイムを大きく伸ばすことができず、終了間際にマークした1分47秒243がベスト。走りを修正するなかでやや迷いが出てしまい、本来の速さを発揮できず下位に沈んでしまいました。

| ドライバー | 第1戦予選Bestタイム(順位) | 第2戦予選2ndタイム(順位) | |
| 42号車 | 箕浦稜己 | 1分47秒243(23) | 1分47秒458(25) |
| 43号車 | 中井陽斗 | 1分46秒568( 9) | 1分46秒765(12) |
- 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:22℃、路面温度:45℃
■第1戦決勝(5月3日(日)午前9時15分〜14周)
好スタートを決めた中井選手は、オープニングラップで6位まで急浮上。7周目には5位まで順位を上げましたが、セーフティカー(SC)ランからリスタートした12周目に他車と接触。フロントウィングがぐらついて、次の1コーナーで脱落。ピットに戻ってレースを終えました。
箕浦選手は、22番グリッドから我慢のレースを続け、折り返しの7周目には17位まで順位を上げて14位でフィニッシュ。他車のペナルティにより最終順位は11位と、ポイント獲得まであと一歩でした。

| ドライバー | 決勝順位 | ベストタイム(順位) | Point(累計) | |
| 42号車 | 箕浦稜己 | 11位 | 1分47秒837(20) | 0(0) |
| 43号車 | 中井陽斗 | 27位 | 1分48秒370(25) | 0(0) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:21℃、路面温度:26℃
■第2戦決勝(5月4日(月)午前9時20分〜14周)
26番手スタートの箕浦選手は、スタート直後の1コーナーで、他車に挟まれる形になって逃げ場がなくなり接触。1周もせずにレースを終えてしまいました。
中井選手は、今回も好スタートで1周目に5位まで上がると、SCラン明けの4周目に4位、5周目の1コーナーで前車を攻略し3位、さらに2位の車両が接触行為でドライブスルーペナルティとなったことで、6周目には2位までポジションを上げました。その後、トップには僅かに離されましたが、3位との差を保ったまま2位でチェッカー。第1戦の悔しさを晴らすとともに、自身初の表彰台に上がりました。

| ドライバー | 決勝順位 | ベストタイム(順位) | Point(累計) | |
| 42号車 | 箕浦稜己 | DNF | No Time | 0( 0) |
| 43号車 | 中井陽斗 | 2位 | 1分46秒457( 3) | 18(18) |
- 天候:曇り、コース:ドライ、気温:20℃、路面温度:25℃
■JMS RACING with B-MAXチーム監督 佐々木大樹コメント
「予選では、中井選手がトップ10に入りましたので、クルマはトップに対してもあまり離されていない位置にいるように思います。あとはドライバーがどこまでパフォーマンスを出せるかということですが、第2戦の中井選手は、第1戦の反省を生かして、競り合いでも落ち着いていましたし、想定よりも上の順位で終えることができて良かったと思います。箕浦選手に関しては、予選が悪かったので、難しいレースでした。
二人には、とにかく速さを出すための基礎となるドライビングを教えています。それが無意識にできるようになれば、より高度なドライビングが考えられるようになるので、今はその段階です。現状では、参戦2年目の中井選手は少し基礎が身についています。箕浦選手はまだ荒削りですが速さは持っていますので、基礎さえ身につければ、二人とも速さを出せるようになると思います。今田選手はその点で基礎はできていますので、若手もそこを見習って、とにかくチームとしては、予選で前に行ける速さを磨くことに重きを置いています」
■42号車ドライバー 箕浦稜己選手コメント
「練習走行では、中井選手と同じくらいの位置でしたし、そんなに速さがないわけではなかったと思います。ただ、走らせ方に課題があって、その修正をしているなかで予選を迎えたので、予選では元の走りに戻そうとしたら、混乱してまとまりがなくなってしまいました。下位に沈んだのはそれが一番の原因です。決勝は、第1戦は淡々と走って、第2戦では1コーナーで行き場がなくなって当たってしまい、良いところなく終わってしまいました。
今は、佐々木監督のアドバイスで、走らせ方を変えている段階ですので、自分にも迷いがあって、今回は攻める走りができませんでした。次の岡山までには、新しい走らせ方をベースにして、1周まとめられるよう取り組んで行きたいと思います」
■43号車ドライバー 中井陽斗選手コメント
「初表彰台は素直に嬉しいです。12番グリッドだったので、かなり厳しいと思っていましたが、スタート後の1コーナーの混乱を上手く切り抜けられたのが良かったです。第1戦はポジションを上げたいという気持ちが前に出すぎて、接触をしてしまいましたが、今日は、攻めるところは攻めて前に出られましたし、最後まで落ち着いてレースをすることができました。チームが予選からしっかりアジャストしてクルマを仕上げてくれたので、チームワークで掴んだ表彰台だと思います。
佐々木監督からは、ドライビングはもちろんですが、レースに臨むまでの気持ちの作り方、メンタル面や私生活に関してもアドバイスを頂いています。それを、自分のなかで整理して実践することで、このレースウィークも右肩上がりで良くなっていきました。次は両レースとも良い結果で終われるよう頑張ります」
| インディペンデントクラス |
■予選(5月2日(土)午後1時40分〜2時00分)
今田選手は、1分49秒台から48秒台へ徐々にタイムを上げると、計測8周目に1分47秒台に入れ、トップには届かなかったものの、順当に上位グリッドを確保しました。一方、練習走行で絶好調だったDRAGON選手は、通常より低い回転数でリミッターが効いてしまうトラブルで、まったく力を出せないまま予選を終えることになってしまいました。

| ドライバー | 第1戦予選Bestタイム(順位) | 第2戦予選2ndタイム(順位) | |
| 30号車 | DRAGON | 1分48秒833(14) | 1分48秒880(11) |
| 44号車 | 今田 信宏 | 1分47秒931( 3) | 1分48秒097( 4) |
■第1戦決勝(5月3日(日)午前8時15分〜14周)
スタートから続いた激しい2位争いを演じた今田選手は、6周目に集団を抜け出しましたが、競り合う間にトップは逃げてしまい、単独走行となって2位フィニッシュ。シリーズを考えると上々の開幕戦となりました。
13番グリッドスタートのDRAGON選手は、1周目に7位までジャンプアップ。10周目から4位争いを繰り広げますが、ストレートが伸びずに苦しい戦いを強いられ、並走で飛び込んだ13周目の1コーナーで止まりきれず、アウト側の車両に接触。フロントウィングを失い、チェッカーは受けましたがペナルティも課され19位でした。

| ドライバー | 決勝順位 | ベストタイム(順位) | Point(累計) | |
| 30号車 | DRAGON | 19位 | 1分48秒213( 7) | 0( 0) |
| 44号車 | 今田 信宏 | 2位 | 1分47秒751( 3) | 18(18) |
■第2戦決勝(5月4日(月)午前8時15分〜14周)
朝方までの雨は上がり、路面は乾きつつあったものの、難しいハーフウエットのコンディションでスタートを迎えました。2周目に起きた上位のアクシデントで2位に上がった今田選手は、7周目のSCランからの再スタート後、徐々にトップの鳥羽選手を追い詰めていきました。しかし、勝負に出た13周目の1コーナーで僅かにブレーキロック。さらにダンロップコーナーで、押し出されるようにコースオフしてしまい、6位でレースを終えました。
11番手スタートのDRAGON選手は、2周目に6位まで上がると、5位争いも制し順位を上げますが、競り合う間に前が逃げてしまい4位でチェッカーを受けました。

| ドライバー | 決勝順位 | ベストタイム(順位) | Point(累計) | |
| 30号車 | DRAGON | 4位 | 1分47秒736( 3) | 12(12) |
| 44号車 | 今田 信宏 | 6位 | 1分47秒716( 2) | 8(26) |
■30号車ドライバー DRAGON選手コメント
「今大会は、練習走行からクルマの調子が悪くて、その原因がなかなか掴めずにいました。暫定的に対策したことが裏目に出て、トラブルがトラブルを呼ぶような悪循環になってしまい、予選では恐らく過去ワーストグリッドと思う位置に沈んでしまいました。レースが終わっても、トラブルは完全に解消していませんが、それでも第1戦はストレートが伸びない状態で、必死に追い上げました。最後に接触してしまったことは、大いに反省しています。シーズンを考えると、拾っておかなければいけないポイントでした。
第2戦は、木曜日の最後にダンプコンディションのなかスリックで走っていたことが役立ちました。第1戦の反省を踏まえて、無理をしないでポイントを持ち帰ると決めてレースに臨みました。5位に上がるのに手間取って前が離れてしまい、それ以上追い上げられなかったのは残念ですが、まだシーズンは長いので巻き返せると思います」
■44号車ドライバー 今田信宏選手コメント
「今大会は、鳥羽選手が速かったですが、抜き出ていたかというと、そうでもなく、特に2レース目では捕らえるチャンスがありました。結果として、勝てなかったことは悔いが残ります。鳥羽選手の1コーナーのブレーキが若干手前だったので、ここでしっかり詰めておこうと思ってブレーキを遅らせたら、ミスをしてしまいました。今年は、次の岡山大会が欠場なので、勝てる場面では勝ってポイントを稼いでおこうという邪念が、焦りに繋がっていたように思います。今大会一番の反省点です。
ただ、 1レース目は皆さんクリーンなバトルで楽しめましたし、2レース目もバトルとしては途中までは楽しめました。マシンのポテンシャルも十分ありますので、7月の富士ではまたトップ争いできるよう頑張ります」
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