SF鈴鹿合同テスト(3/7-8)レポート

Super Formula

2022シーズンスタートとなる合同テストを終える

B-Max Racing Team(SFチーム代表 宮田雅史)は、3月7~8日、鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テストに参加し、今シーズンをスタートさせました。
開幕戦まで1か月を切り、今回のテストからいよいよシーズンが始まります。昨年同様、松下信治選手を擁しての1台体制が決定し、狙うは初優勝、そしてチャンピオン争いに確実に絡むことです。
近年のチャンピオンは、例外なく鈴鹿で勝利を収めており、シリーズを優位に進めるためには鈴鹿での優勝が必須条件です。今年は鈴鹿戦の比重が7戦中2戦から10戦中3戦へと僅かに上がり、特に最後の2連戦という重要性も意識しながらのテストとなりました。

■テスト1日目(3月7日(月) Session1:10:15~12:15/Session2:15:00~17:10)
午前のセッションでは、最初に軽くアタックをした後はロングランテストを行い、主に今シーズン仕様のタイヤ特性を探りながら周回を重ねました。終了間際にトップから0.697秒遅れの1分36秒167をマークしました。
午前のフィーリングを田坂エンジニアと松下選手が共有し、マシンをアジャストして臨んだ午後のセッションは、引き続き決勝を想定したロングランテストを行いました。午前より安定して速いペースを維持することができ、セッティングの方向性が正しいことを確認できました。
 

ドライバー Ses.1 ベストタイム(順位) Ses.2 ベストタイム(順位)
50号車 松下信治 1分36秒167(12/21) 1分37秒094(13/21)
  • Ses.1 天候:曇り、コース:ドライ、気温:8.1→10.0度、路面温度:10.0→15.3度
  • Ses.2 天候:曇り、コース:ドライ、気温:10.0→13.0度、路面温度:8.0→8.0度

■テスト2日目(3月8日(火)Session3:9:00~11:05/Session4:14:35~16:35)
好天に恵まれた2日目。午前のセッションでは、予選用のセッティングを導き出すべくトライを行いました。路面温度が上昇するなかでタイムには結びつきませんでしたが、テストの目的である材料は仕入れることができました。
午後は、ロングランテストを中心に行い、3~4周ごとにピットインを繰り返しながらセッティングを進めました。1分40秒台のタイムを安定して刻むことができ、前日とは異なる決勝セッティングを導き出すことができました。次の富士テストに向けてさらに分析を進めたいと思います。

ドライバー Ses.1 ベストタイム(順位) Ses.2 ベストタイム(順位)
50号車 松下信治 1分37秒301(17/21) 1分38秒009(14/21)
  • Ses.3 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:9.0→11.4度、路面温度:9.5→18.0度
  • Ses.4 天候:晴れ、コース:ドライ、気温:14.9→11.5度、路面温度:23.9→11.4度

■チーム代表 宮田雅史コメント
初日は予想より気温が低く、2日目はかなり暖かいなかでのテストとなりました。今回のテストで重要視していた、決勝で速いペースを維持するためのセッティングに関しては、方向性が見出だせました。次の富士で再確認することで、開幕戦のリザルトに繋がると思います。予選セッティングに関しては、気温や路面温度が変化するなかで十分詰めきれませんでしたので、次の富士テストまでに集めた材料を分析します。
松下選手を起用してのフル参戦は2年目となりますので、チームの雰囲気も日を追うごとに良くなっています。今シーズンも応援よろしくお願いします。

■チーム監督 本山 哲コメント
シーズン中とは異なるコンディションのなかで、セットアップの方向性を確認することができました。あまりタイムアタックに固執してしまうと見えなくなるものがありますので、そこにはこだわらずに淡々と予定したプログラムを消化しました。条件が変わることによって新たに見えてくるものもあり、改めて繊細なクルマであると感じました。次の富士テストではより実戦を意識したテストを行う予定です。

■チーフエンジニア 田坂泰啓コメント
今回のテストは決勝を想定したロングランを中心に行いましたが、非常に安定したペースで走れることが確認できました。ドライバーのフィーリングとしては、まだ詰められるところがあるということで、そこは次のテストで試したいと思います。今回は、これまでできなかったことを試すことができ充実したテストでした。いつもどおり宿題はありますが、それはまた持ち帰って分析したいと思います。

■ドライバー 松下信治選手コメント
いろいろなことをテストできましたし、ロングランでは期待した結果も出たことを考えると、良いテストだったと思います。気温などコンディションの違いはありましたが、あまりそこには左右されることなく予定していたプログラムを淡々とこなしました。一番時計は取れませんでしたが、そこは次のテストで詰めていければと思います。



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